機能性疾患とは
機能性疾患とは、生命に関わる症状ではなく、運動機能、感覚機能、疼痛などに関わる疾患の総称です。具体的には、顔面の筋肉がピクピクする顔面痙攣、一足の顔面に激しく刺すような痛みが走る三叉神経痛(顔面神経痛)、そのほか、パーキンソン病に対する深部脳刺激療法(DBS治療)やてんかんなどに対する治療も機能性疾患に含まれます。
正常圧水頭症とは、高齢者に発症する歩行障害、認知機能障害を主とする疾患です。シャント手術を行うことで、症状が軽快する可能性のある病気です。
パーキンソン病とてんかんについては、順天堂大学本院との連携のもと、それぞれの専門特殊外来を開設しております。また、水頭症についても髄液循環動態検査など独自の検査を実施しており、手術の有効率を高める診療を行っています。
対象疾患
主な手術治療法と疾患
脳室-腹腔シャント術(VPシャント)/腰椎-腹腔シャント術(LPシャント)